フォッシー(FOSSE) あらすじ・ストーリー紹介

フォッシー(Fosse)
Fosse: Original Broadway Cast Recording

【基本データ】
作詞・作曲:様々なアーティスト
振付:アン・ラインキング、チェット・ウォーカー
初演:1999年
【ストーリー概要】
ブロードウェイの歴史に燦然と輝く振付師ボブ・フォッシー。数多くの著名な振付師がいる中でも、自身の名前がミュージカルのモティーフとなり、またタイトルになったのは、たった二人だけである。ジェローム・ロビンスとボブ・フォッシーである。ロビンスは、自身が存命中の1989年に自らの演出・振付により、ジェローム・ロビンス・ブロードウェイをつくりあげた。
一方、フォッシーは彼自身の死後10年以上を経てからの制作であり、ロビンスに比べ、セットなどの造詣よりも、フォッシーの造形した独特のダンス、ダンス哲学そのものに焦点をあてた作品になっている。フォッシーは、彼の作品の中から傑作ダンスナンバーを選び、再構成して、一連のショーに仕立て上げたものである。しかし、ショーとしてのシーン・場面を再現することよりも、ダンスそのものを紹介する形で、偉大なる振付師・ボブ・フォッシーへの賛歌となっている。


Fosse
- 2 Hours of Great Broadway in 10 Minutes


▲ページ上部へ戻る